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新幹線 地震時の緊急停止がより早期に

 JR東日本は、地震発生時に新幹線を自動停止させる「早期地震検知システム」に、気象庁の緊急地震速報を採用した結果、地震発生から新幹線が停止するまでの時間を大幅に短縮できたことを明らかにした。

 「早期地震検知システム」は、地震を検知すると新幹線への送電を停止して緊急停止させるもの。東日本大震災の際でも効果は実証済みで、仙台では大きな揺れの10秒前に新幹線の緊急ブレーキを作動させている。なお地震検知にあたっては、東北、上越、長野の各新幹線の沿線111か所や、太平洋や日本海の沿岸16か所に独自の地震計を設置・運用している。

 同社は昨年10月より従来の地震検知方式に加えて、気象庁の高度利用者向けの緊急地震速報(受信者の位置情報などを加味した、より精度の高いもの)を採用。その結果、より早期に地震を検知できるようになり、先月7日に発生した震度5弱の地震では、大きな揺れの38秒前に新幹線の緊急ブレーキが作動した。東日本大震災のケースと比較すると28秒も早く対応できたことになる。

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