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福島第一 港湾内シルトフェンスを交換 台風で破損か

破損し、波で護岸側に打ち寄せられたシルトフェンス(東京電力提供)

   福島第一原発の専用港内で、放射性物質の海への拡散を防ぐために設置されている水中カーテン「シルトフェンス」が破損しているのが見つかり、東京電力は27日、新しいフェンスに取り換えた。


   東電によると、26日午前10時40分ごろ、5、6号機の取水口付近の護岸と対岸にある防波堤をつなぐように設置されていたシルトフェンスが切れ、防波堤側で漂っているのを作業員が発見した。


   このシルトフェンスは、放射性物質の濃度が高い1〜4号機側の海底土砂が5、6号機取水口に流入しないよう設けられている。破損が見つかってから検査したところ、放射性物質の濃度は過去半年と比べて変動はなく、1〜4号機付近のシルトフェンスに異常はなかったという。


   破損の原因について、東電は台風20号による高波と推測。波がおさまるのを待ち、27日に予備の新品と交換した。

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