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福島第一 放射性物質除去の切り札「ALPS」が停止

汚染水問題の切り札として導入されたALPS/東京電力HPより引用

 トリチウム以外の62種類の放射性物質を除去する能力があるとして、福島第一原発で試運転されていた多核種除去装置「ALPS(アルプス)」に不具合が見つかり、同装置による汚染水の処理を停止したと東京電力は28日に発表した。

 

 東京電力によると、ALPSは27日の午後10時37分、汚染水を排出する最初の処理工程で通常よりも流出量が減るという不具合が見つかり、浄化処理をいったん停止。配管には特に漏えいなどの異常は見られず、今後はタンク内の汚染水を抜いて内部をカメラで調べる。

 

 ALPSはストロンチウムやセシウム、プルトニウムなど62種類の放射性物質を除去する汚染水問題の切り札として今年3月に試運転が開始されていたが、その後、タンクの腐食などが見つかるなど、トラブルが続いている。

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