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新たな汚染水「全体としてはコントロールできてる」官房長官

 東京電力福島第一原発で2日、これまでと別のタンクから高濃度の汚染水があふれ、海洋に流出した問題で、菅義偉官房長官は3日午前の記者会見で汚染水の現状について、「全体としてはコントロールできていると思っている」との認識を示した。

 

 同会見では記者から、オリンピック東京招致の際に安倍晋三首相が国際オリンピック委員会(IOC)総会で述べた「状況は完全にコントロールされている」という認識から変わりはないか?との質問があり、それに答えたもの。

 

 菅官房長官は、「全体としてはコントロールできていると思っている。ただ今回タンクが台風の中で漏れたということだが、そうしたことも迅速に対応できるよう、体制をさらにしっかりしたものにしていきたい」と回答。

 

 安倍政権は汚染水問題について、約470億円の国費を投入し、政府が前面に立って抜本的解決を図るとしているが、菅官房長官は同会見で、今回のようなタンクからの汚染水漏えいなど個々の問題については東電が対応することになっているとする一方で、「実際に(汚染水が)漏れており、小さな問題ではない。東電としっかり連携し、政府として二度とこうしたことが起きないよう最善の努力をしていく」と述べている。

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