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1シーズンに繰り返し手足口病に感染? 感染研が注意喚起

手足口病の病原体の一つ、A群コクサッキーウイルス6型(CA6)の電子顕微鏡写真

 夏場の流行のピークを過ぎた手足口病だが、国立感染症研究所は3日、手足口病が複数回の流行を繰り返す危険性があるとして注意喚起している。

 

 手足口病の病原体は「エンテロウイルス」と呼ばれる腸内で増殖するウイルスだが、一口に「エンテロウイルス」と言っても、その種類は色々ある。

 

 感染研によると、栃木県北部では、8月下旬に手足口病の警報が解除された後に、再び手足口病が流行した。

 

 最初の流行当初は、患者からエンテロウイルス71型(EV71)が検出されていたが、警報が解除される8月下旬ごろからはA群コクサッキーウイルス6型(CA6)と呼ばれる別のウイルスが主流となっていた。

 

 どのウイルスに感染しても症状は似ているので、「また手足口病にかかった」となるが、実は異なる病原体に感染している可能性がある。

 

 実際、栃木県北部の調査では、8月下旬以降にCA6が検出された10検体のうち3検体の患者は今シーズン2度目の手足口病を発症していた。

 

 手足口病のピークは夏場だが、秋から冬にかけても多少の発生が見られるとのことで、まだまだ油断は禁物。

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