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徳州会公選法違反 徳田理事長声明文で退任表明

 昨年の衆院選での選挙違反容疑をめぐり東京地検特捜部が強制捜査に乗り出してから半月あまり、徳州会グループの徳田虎雄理事長(78)は、「声明文」を発表し、理事長から近く退任することを明らかにした。

 

 同声明文で徳田理事長は、「私は理事長としての責任を回避するつもりはありません。今回のような事態に至った責任の所在については、いろいろなご意見があるでしょうが、基本的には理事長である徳田虎雄の責任であることは間違いないのですから、特定の個人を責めることは避けるようお願いいたします」などと自らの責任について述べている。

 

 また、東京地検の捜査については、「捜査には全面的に協力するつもりですし、徳州会グループの職員の皆様にも何事も隠すことなく捜査当局に協力するようお願いしています」としている。

 

 徳田理事長は、1973年に大阪府で開業、幼い頃に診察を受けられず病気の弟をなくしている体験から「離島・僻地(へきち)医療」に注力し、86年には地元鹿児島県・徳之島に病院を開設した。

 

 徳田理事長は声明文でも徳州会の理念である「離島・僻地医療」について言及しているが、東京地検特捜部の強制捜査以降、グループの一族による支配が問題視され、グループの病院長らから退陣勧告を受けたことで、決断を迫られていた。

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