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解体工場跡地に放射能汚染されたスクラップ 新潟市

 新潟市は9日、同市西蒲区の自動車解体工場跡地に置かれた自動車スクラップ周辺で、空間線量率が1時間あたり0.3マイクロシーベルトの放射線を検出したと発表した。

 

 この跡地は競売にかけられたもので、約1万1800平方メートルという広い敷地に、放射能汚染された1台分の自動車スクラップがポツンと置かれている状態。

 

 前の持ち主も、この自動車スクラップの処分を業者に持ち込んだところ、放射線が検出されたため処分を断られ、やむなくこのスクラップだけを置いて競売にかけられたものと見られる。

 

 入札広告には、「地震が発生した地方から仕入れた自動車だということが後から判明した」と書かれていたが、具体的な地域は不明。

 

 この競売の落札者も同様にスクラップを処分しようとして放射能汚染のため断られたことから新潟市に報告し、市による測定が行なわれたもの。

 

 10日午後には、新潟県による放射線測定が行なわれ、放射線量が確認されればシートで何重にも覆い、外界と遮断する措置が講じられるが、買い手としては現状では処分する手だてがなく、いかんともし難い状態とのこと。

 

 

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