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医療機器で「がんが消える」 誇大宣伝に消費者庁が措置命令

誇大宣伝で販売された「パワーヘルス」(ヘルス社ホームページより)

   頭痛や肩こりを緩和するための家庭用医療機器を販売する際、根拠なく「高血圧や糖尿病が治る」と誇大に説明したとして、消費者庁は医療機器製造販売会社「ヘルス」(東京都府中市)に対し、景品表示法違反(優良誤認)で再発防止を求める措置命令を出した。


   消費者庁によると、同社は2010年10月から今年4月、全国で無料体験会を開き、電位治療器と呼ばれる「パワーヘルス」を1台約50万円で販売。パワーヘルスを使えば、「高血圧は芯から治ります」などと営業員が口頭で説明。使用者の体験談として、DVDや小冊子で「乳がんが消えた」「視力が回復した」と紹介した。


   「パワーヘルス」は、厚生労働省の基準で、頭痛、肩こり、不眠症、慢性便秘の改善に一定の効果は認められているが、他の症状に関して治る根拠となる資料を消費者庁が求めたところ、同社は提出しなかった。


   同社は「消費者に実際のものよりも著しく優良であると示すもので、景品表示法違反だった。措置命令を受けたことを真摯に受け止め、再発防止策を徹底し、信頼回復に努めたい」としている。

 

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