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台湾産や中国産を静岡県産に 産地偽装ウナギ約9トン販売

 台湾産や中国産のウナギを静岡県産や国産などと偽装し、少なくとも約9トンを販売していた静岡県内の業者に対し、静岡県は21日、日本農林規格(JAS)法や景品表示法に基づく改善指示を出した。

 

 静岡県によると、榛原郡吉田町の「大井川うなぎ販売株式会社」は、製造委託先の業者に指示をして台湾産や中国産のウナギを静岡県産や国産と表示を偽装。

 

 2012年4月から2013年7月までの間に少なくとも8955.4キロのウナギを産地偽装して販売しており、関東農政局静岡地域センターから寄せられた情報をもとに県が平成25年6月から9月にかけて調査を行ったところ、今回の不正が発覚した。

 

 県では、これらの業者がJAS法や景品表示法に違反しているとして、直ちに表示を適正なものに修正し、再発防止策の実施をするように指示。11月20日までにこれらの措置がどのように行われるか、文書の提出を命じている。

 

 近年、国産ウナギは、東アジアの海を回遊する稚魚シラスウナギの乱獲などによって数が激減しており、水産庁によると、今年4月30日時点での漁獲量も約12トンと、前年同期比の75%にとどまっている。

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