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来月にも4号機の燃料取り出し開始 規制委が認可

   原子力規制委員会は30日、東京電力福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールから燃料約1500本を取り出す計画を認可した。東電は来月上旬にも燃料の取り出しを始める。


   4号機は、2年前の事故による水素爆発で原子炉建屋が大きく損壊し、内部にはがれきが散乱している。このため、東電は燃料取り出しに向け、これまでにがれきの撤去や、建屋カバーや燃料を吊り上げて取り出すクレーンの設置などの準備を進めてきた。


   規制委に提出した計画では、水中カメラで燃料が損傷していないか確認することや、燃料の落下防止策、取り出した燃料を敷地内の別の共用プールへ移送して保管することなどを説明。規制委も「災害防止上、十分である」と認めた。


   今後、原子力規制庁によるクレーンなどの最終検査を経て、東電は4号機廃炉に向けた大きな一歩を踏み出すことになる。燃料の取り出しには来年いっぱいかかる見込みという。

 

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