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昔の天の川は「渦巻き銀河」ではなく「青いお皿」 NASA

上「現在の天の川」下「過去の天の川」(イメージ図 出典: NASA/ESA)

 米航空宇宙局(NASA)は14日、「壮大な渦巻き」の形をしたわれわれが住む現在の銀河「天の川」が、かつては「ぼんやりと青く光るお皿」のような形だったとして、かつての天の川の想像図を発表した。

 

 これはハッブル宇宙望遠鏡で、天の川に似た400もの銀河の進化を観測した結果から想定されたもの。

 

 誕生したころの天の川は、今より物質の質量が少ない代わりに、星を生み出す多量のガスが存在した。

 

 その姿は、ぼんやりと青く光り、中央部分が膨らんだ「お皿」のような形で、それが次第に「渦巻き型」に進化したものだとのこと。

 

 かつての天の川の「青い色」は、急速に星の生成が進んでいる「若い銀河」の証拠で、現在の天の川にある星の90%は、110億〜70億年前の間にでき上がっていた。

 

 ハッブル宇宙望遠鏡で、誕生してから約40億年の若い「天の川型銀河」を観測すると、年間に約15個の新しい星が生まれているが、壮年期を迎えたわれわれの「天の川」では年間1個程度。

 

 ハッブル宇宙望遠鏡の驚異的な解像度で「深宇宙」を観測できるようになって、われわれの「天の川」の若い頃の姿を想像することが可能になった。

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