防災と災害情報のニュースメディア
  • 火山

西之島沖の噴火新島 面積1.3〜1.5倍に拡大

11月26日午後2時36分に撮影した西之島沖の噴火新島。写真左側に溶岩流が海に伸びている様子がわかる(提供: 海上保安庁)

 海上保安庁は26日、小笠原諸島・西之島沖の海底火山噴火による新島について、航空機により観測した結果、海岸線への溶岩流の流出は続いており、新島の面積は20日時点より、約1.3〜1.5倍に拡大しているのではないかとの見方を示した。

 

 同庁によると、新島の火口では、約4分以下の間隔で噴火が起きており、時々、高さ数十メートルに達する黒煙が確認されたとのこと。

 

 また新島東側の海岸線に流れて出ている溶岩流は、海岸から約70メートルほど沖合にまで伸びており、新島の大きさは、長さ約200メートル、幅約170〜180メートルに拡大している。

 

 同庁の航空機に同乗した東京工業大学火山流体研究センターの野上健治教授は、「噴火が水蒸気爆発の段階から、マグマ噴火の段階に移ってきている。今後、大規模な水蒸気爆発があったとしても、島が一瞬で吹き飛んでしまうことは、まずないだろう」としている。

 あなたにオススメの記事

メニュー