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献血時にエイズ判明55人 検査目的の献血に警鐘

   今年1〜9月に献血の際の検査でエイズウイルスの感染が判明した人が55人に上ることが、厚生労働省の調査でわかった。


   厚労省によると、9月末までに全国の保健所や医療機関でエイズウイルス(HIV=ヒト免疫不全ウイルス)の抗体検査を行ない、感染が確認されたのは782人。このうち55人が献血時の検査で判明したという。


   献血を巡っては、感染した男性が献血した血液が検査をすり抜けて2人に輸血され、1人がHIVに感染。検査目的で献血するケースも少なくないとみられ、問題視されている。


   検査は保健所などでも匿名、無料で受けることができるが、検査件数は2008年の約17万7000件をピークに減少傾向にあり、昨年は13万1235件だった。厚労省は「保健所などでの検査や相談を積極的に利用してほしい」と呼びかけている。

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