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九州などでプール熱が再び流行のきざし

咽頭結膜熱(プール熱)を引き起こすアデノウイルスの電子顕微鏡写真(出典: CDC 米疾病予防管理センター)

 主に夏場にプールなどで感染する「咽頭結膜熱(プール熱)」だが、11月以降、九州などを中心に例年になく増加しており、注意が必要。

 

 咽頭結膜熱は、毎年夏に流行のピークを迎え、その後沈静化、そして年末にかけて再び小さな流行の山が発生するのが通常のパターンだが、最新の11月18〜24日の週あたり報告数は、全国で1454件と過去10年間の同週比で最多となっている。

 

 定点あたりの報告数で見ると、特に宮崎県が1.69(報告数61件)、鹿児島県が1.33(報告数73件)など九州地方で流行の兆しが見られるほか、広島県が1.03(報告数73件)、山形県が1.07(報告数32件)など、他の地方でも散発的に報告数が増加している。

 

 咽頭結膜熱はアデノウイルスの感染により、発熱(38〜39度)、のどの痛み、結膜炎などの症状が起きる病気で、プールでの接触や、タオルなどを共用することにより感染することが多いため、「プール熱」とも呼ばれている。

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