防災と災害情報のニュースメディア
  • トピック

南ア反アパルトヘイトの闘士 マンデラ元大統領死去

ネルソン・マンデラ元大統領(撮影: South Africa The Good News)

 南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)と戦い、27年間の投獄の末、同国初の黒人大統領に就任した反アパルトヘイトの闘士 ネルソン・マンデラ元大統領が5日夜、ヨハネスブルクの自宅で死去した。95歳だった。

 

 マンデラ氏は1918年生まれ。1944年に黒人開放組織アフリカ民族会議(ANC)に参加し、以降ANCによる非暴力の反アパルトヘイト活動を展開。

 

 1962年に逮捕され、1990年までの27年間にわたり投獄されていた。釈放後の1993年にはノーベル平和賞を受賞、1994年に同国初の黒人大統領に選ばれた。

 

 1999年の大統領退任後もエイズ患者に対する偏見や差別の撤廃を呼びかけるなどの運動を行なったいたが、2010年以降は公式の場に姿を見せず、長く肺感染症を患っていた。

 

 同氏の死去について、安倍晋三首相は、「我が国は、今後ともマンデラ元大統領の想いを胸に、『自由とより良い世界に向けた長い道』を、南アフリカ共和国と共に歩んでいく所存です。信念の人。和解の推進者。未来への希望。本日、世界は偉大な人物を失いました。しかし、彼の高貴な信念は、今も、いつまでも、我々の心の中に生き続けるでしょう」などとした談話を発表。

 

 また菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、「マンデラ大統領は27年にも及ぶ投獄にもかかわらず、不屈の精神でアパルトヘイトという人類に対する罪と戦い、大統領就任後は、国民融和に向けた国家建設に邁進され、偉大な業績に敬意を表するもの」などと述べている。

 あなたにオススメの記事

メニュー