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ノロウイルス集団感染相次ぐ 群馬や埼玉で流行警報

   全国各地でノロウイルスの集団感染が相次いで発生し、感染性胃腸炎の流行が拡大中だ。これまでに東京都、広島県、群馬県、埼玉県、宮崎県で流行警報を発令している。


   群馬県では、「かっぱ寿司桐生店」(桐生市)で8日に食事をした男女8人が下痢や発熱などの症状を訴え、うち5人からノロウイルスを検出。週ごとに定点の医療機関から寄せられる患者数も、2〜8日の一週間で医療機関あたり21.85人と警報基準を超えたという。


   埼玉県でも同様に、最新の一週間で医療機関あたり25.54人と警報レベルを上回った。最も多い川口保健所管内では51.50人に達しているという。

 

   宮崎県では11月下旬に21.97人に達し、その後いったん基準を下回ったが、警報は継続。広島県も11月21日に警報を発令し、県内の全保健所管内で12人未満になるまで継続する。東京都は12月5日に警報を出した。


   また、青森県弘前市では小学校の餅つき大会で餅を食べた児童や保護者、教職員ら40人がノロウイルスによる食中毒を発症。長野県千曲市の上山田温泉でもホテルで食事した男女47人が腹痛などを訴え、秋田県では保育所や中学校など7施設で計133人の集団感染が発生した。


   国立感染症研究所によると、感染性胃腸炎の流行のピークは例年12月〜1月。感染を防ぐためには食材の十分な加熱や、念入りな手洗い、感染した患者の排泄物の適切な処理が有効とされている。

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