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地下深層で放射性物質を検出 汚染水が深く拡散? 福島第一

   福島第一原発4号機の海側の敷地で、地下25メートルの深い層の地下水からストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり89ベクレル検出された。地下深くまで汚染が広がっている恐れがある。


   海側の敷地ではこれまでにも地表付近の観測用井戸から放射性物質が検出されているが、今回検出した層は観測用井戸より10メートル深く、地下深層からの検出は初めて。


   東京電力によると、地下水は10日に採取し、セシウム137も1リットルあたり6.7ベクレル、セシウム134も同2.7ベクレル検出されたという。

 

   東電は、水を採取する際などに放射性物質が混入した可能性もあるとして、1月中旬まで濃度監視を続けるとともに、浅い層と深い層の水位や水質の差を調べるとしている。

 

   また、2号機の海側にある観測用井戸「1ー16」では、19日に採取した地下水からベータ線を出す放射性物質を同190万ベクレル検出。この井戸では濃度の上昇が続いており、再び過去最高を更新した。

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