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福島第一 4カ所のタンク堰から相次いで汚染水漏洩

H5タンクエリア西側、汚染水の漏洩場所。堰の土台の継ぎ目から漏れている(東京電力提供)

 福島第一原発で「H5タンクエリア西側」の堰から放射性物質を含む汚染水が漏れた問題について、東京電力は22日から23日にかけて、その後3カ所の堰からも相次いで汚染水の漏洩を発見したと発表した。

 

 東電によると、21日午後4時15分頃、「H5タンクエリア西側」で堰の基礎の継ぎ目から水が漏れているのを発見。その後、22日午後4時13分頃に「H5タンクエリア北東側」、22日午後4時33分頃に「G6北タンクエリア北側」、また22日午後6時40分頃に「G6北タンクエリア西側」と、合計4カ所の堰からの漏洩を確認した。

 

 漏洩の拡大を防止するため、東電では土嚢とビニールシートで水受けを設置し、H5タンクエリアについては同タンクエリア内へ、G6北タンクエリアについてはG6南タンクエリア内へ、それぞれ汚染水を移送。また、ひび割れた隙間についてはコーキング剤で補修するなど対応を急いでいる。

 

 東電では、いずれも海への流出懸念はなく、また、「今回漏えいした堰内水は雨水であり、タンク内水の漏えいは無かったものと考えています」と述べている。

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