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船外活動7時間半 ISSの冷却システム修理は無事完了

船外活動を行なうホプキンス宇宙飛行士(出典: NASA TV)

 国際宇宙ステーション(ISS)の冷却システムの故障を修理するために、24日午後9時過ぎ(日本時間)に始まった船外活動は、7時間半に及んだが、故障した部品を交換し、修理は無事完了した。

 

 この船外活動は、11日に故障した「外部能動熱制御システム(EATCS)」と呼ばれる冷却システムのポンプモジュールを交換するために行なわれたもので、米航空宇宙局(NASA)のマストラキオ、ホプキンス両宇宙飛行士が、ISSの船外に吊るされているポンプモジュールを予備のものと交換、冷却システムへの結合を行なった。

 

 このEATCSの配管の中はアンモニアが「液媒」として循環しているが、作業中、弁から漏れ出したアンモニアの雪片が、宇宙飛行士たちの回りを舞う一幕もあり、エアロック「クエスト」で宇宙服の除染作業なども行なわれた。

 

 NASAでは、EATCSの全機能を再稼働させる前に、最終的なテストを行なうとしているが、冷却システムの故障は問題なく復旧したと見られる。

 

 この作業中、若田光一さんはISS船内からロボットアームを操作し、船外活動を行なう宇宙飛行士を作業場所まで運ぶなどの支援作業を行っている。

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