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火山新島合体目前 西之島まであと10メートルに接近

24日に撮影した西之島と火山新島の様子(提供元: 海上保安庁)

 小笠原諸島・西之島沖の火山新島について、海上保安庁は24日に行なった航空機からの観測により、西之島と合体目前の約10メートルまで溶岩流が接近していると発表した。

 

 同発表によると、火山新島は、これまでの火口の北北東に、活発に活動する新たな火口が認められ、同火口からは、30秒に1回程度の間隔で、高さ約50メートルまで灰白色の噴煙が吹き上がっているとのこと。

 

 またこれまでの山頂の火口からも薄い青白色の火山ガスが連続的に放出されており、噴火活動が依然活発な様子がうかがわれる。

 

 現在の新島の形状(暫定値)は、東西約450メートル、南北約500メートルで、東京ドームの約3倍にあたる1万5000平方メートルと、もともとの「西之島」の約0.8倍の面積まで拡大している。

 

 この観測機に同乗した東京工業大学火山流体研究センターの野上健治教授は、「1ヶ月が経過した現在も、極めて活発な噴火活動が継続している。山頂の西側にある流出口からの溶岩流の伸延が顕著。深部からのマグマ供給は相変わらず高いレートで継続しているものと考えられる」と述べているとのこと。

 

 

■火山・噴火の最新情報は火山情報マップでごらんいただけます。

24日に撮影した西之島と火山新島の様子

24日に撮影した西之島と火山新島の様子(提供元: 海上保安庁)

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