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防災歳時記1月10日 日本一熱い短距離レースと女性の社会進出

日本一熱い短距離レース「十日戎開門神事福男選び」(えびす宮総本社西宮神社HPより引用)

 2013年は、2020年オリンピック東京開催も決定し、「スポーツ気運」に沸いた年だったが、日本一熱い短距離レースはこれだ。

 

 現在、1月10日午前0時過ぎ。あと5時間半もすれば、このレースがスタートする。

 

 今日は「十日えびす」。兵庫県の西宮神社では午前6時に「十日戎開門神事福男選び」が始まる。

 

 由来はともかく、未明から西宮神社の表大門の前に数千人の人が集まり、開門と同時に230メートル先の本殿を目指して駆け出すさまは、関東人からするとかなり不思議な光景。

 

 「だんじり」もそうだが、西の地方の人はよほどスピードを競うのが好きなのか?

 

 ともあれ、ものすごい形相で夜店立ち並ぶ参道を駆け抜け、2つのタイトコーナーを制して、最後は本殿で待つ神主に抱きつくこのレースは、「日本一熱い短距離走」と言っても過言ではないだろう。

 

 金メダルたる「一番福」の賞品は、大きな木彫りのえびす様、えべっさんのお米一俵、日本酒四斗樽、特性法被(はっぴ)、そして2011年(平成23年)からは「エビスビール」1年分も加えられた。

 

 似たような賞品が、三番福までに授与される。

 

 ちなみに昨年の一番福は高校3年生。

 

 ところでこの「福男選び」、「福男」とはなっているものの、実は参加者は男女問わない。

 

 しかしながら、残念にもこれまで女性が三番福までに入賞したことはない。

 

 安倍政権も女性の登用と社会進出を推進している昨今。今年こそは史上初の「福女」の誕生を期待したい。

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