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2013年の先天性風しん症候群 過去最多の31件

風しんウイルスの電子顕微鏡写真(出典: 国立感染症研究所)

 国立感染症研究所は20日、2013年第52週(12月23日〜29日)までで、2013年の「先天性風しん症候群(CRS)」の報告数は、過去最多の31件にのぼったと発表した。これは前回風しんが大流行した2004年(報告数10件)の3倍超。

 

 先天性風しん症候群は、妊娠中の女性が風しんにかかることにより、生まれてくる赤ちゃんが心疾患や難聴など障害が出るもので、発生頻度は妊娠1ヶ月で50%以上、2ヶ月で35%、3ヶ月で18%と妊娠初期ほど高い。

 

 このため妊娠する可能性がある女性は、前もって風しんワクチンの接種が重要だが、2013年に報告された31件のうち、ワクチン接種歴があったのはわずか6件のみで、25件は「接種歴なし」か「不明」。

 

 また都道府県別で見るとワースト5は、東京都の9件、大阪府の6件、神奈川県の5件、埼玉県の4件、愛知県と和歌山県の2件となっている。

 

 

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