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空自スクランブル1.6倍に急増 中国機が過半数

緊急発進の対象となったロシア機・中国機・北朝鮮機の飛行パターン例(統合幕僚監部 報道発表資料より引用)

 防衛省統合幕僚監部は21日、昨年度4月1日から12月31日までの3四半期中に行なったスクランブル(緊急発進)の回数が前年同期比で約1.6倍、214回増の563回にのぼったと発表した。

 

 スクランブルの内訳は、中国機が約51%、ロシア機が約44%、北朝鮮機などその他が約5%で、中国の航空機が過半数を占めている。

 

 中国機については期間中のスクランブル回数が287回で、前年同期比で約1.8倍、127回増と急増ぶりが際立つ。

 

 またロシア機も前年同期比約1.4倍、66回増の246回とスクランブル回数が増えている。

 

 スクランブルの回数は、冷戦期の1984年(昭和59年)にピークを迎え、その後はいったん減少傾向となったが、2005年(平成17年)ごろから再び増加に転じている。

 

 スクランブルの対象となったロシア機・中国機の飛行パターンを見ると、ロシア機は日本海・太平洋を日本列島に沿って南北に飛行しているのに対し、中国機は尖閣諸島を含めた東シナ海上空に集中している。

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