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三重でもタミフルが効かない薬剤耐性変異インフルが発生

2009年に世界的大流行(パンデミック)を引き起こした新型インフルエンザA(H1N9)pdm09ウイルスの電子顕微鏡写真(出典: CDC )

 今シーズン、再び流行の兆しを見せているA(H1N1)pdm09ウイルス(2009年に世界的大流行=パンデミックを引き起こした新型インフルエンザウイルス)について、北海道札幌市で、タミフルなどの抗ウイルス薬に耐性のある変異ウイルス株が検出されているが、こうした耐性変異ウイルスが、昨年12月に三重県でも確認された。

 

 この報告例は、オランダから帰国後、昨年12月20日〜24日まで札幌市に滞在、その後、三重県へ帰省した小児で、三重県内で発症した。

 

 この患者から検出したウイルスは、札幌市内で見つかったウイルスと同様に、抗ウイルス薬 タミフル(オセルタミビル)ラピアクタ(ペラミビル)に対しての感受性(薬剤の効果)が著しく低下しており、こうした抗ウイルス薬への耐性変異ウイルスと確認された。

 

 国立感染症研究所のA(H1N1)pdm09の抗インフルエンザ薬耐性サーベイランスでは、1月6日現在で、31株中6株(19%)が、こうしたタミフル・ラピアクタ耐性ウイルスとなっている。

 

 

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