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茨城・那珂川の天然うなぎ 1年10ヶ月ぶりに出荷制限解除

 厚生労働省は30日、2012年4月に基準値超のセシウムが検出されために出荷制限となっていた茨城県那珂川(なかがわ)の天然うなぎについて、約1年10ヶ月ぶりに出荷制限を解除した。

 

 これは2012年4月に那珂川水系の湖沼で捕れたウナギから1キログラムあたり110ベクレル(基準値は100ベクレル)のセシウムが検出されたことから出荷制限となったもので、その後、2012年11月から2013年12月までに合計235個体のうなぎについて検査を行ない、最大で同39ベクレル、平均で同7.8ベクレルと基準値を下回っていることが確認できたため、今回の制限解除になった。

 

 現在、日本のウナギの消費量は年間5〜6万トン前後だが、ほとんどは外国産の養殖もので、うち日本産の「天然うなぎ」はわずか約250トン。

 

 茨城県産の「天然うなぎ」は知名度は低いが、震災前の2010年には、同県霞ヶ浦や那珂川水系の天然うなぎが漁獲高約40トンと、全国の天然うなぎの中で生産量トップとなっていた。

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