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変死の内閣府職員 経済セミナー出席のため訪韓 官房長官

 先月、北九州市の沖合でゴムボートとともに遺体が発見された内閣府のキャリア官僚(30歳)について、菅義偉官房長官は3日午前の記者会見で、同職員の訪韓の目的について、「研究の一環として韓国で開催される経済のセミナーに参加したいという申請を事前に内閣府に申し入れて、承認を受けていた」と説明した。

 

 この事件については、同職員の韓国からの出国記録がない一方で、南部の都市プサンでゴムボートに取り付ける小型エンジンを購入した形跡があるなど、謎が深まっている。

 

 同会見で菅官房長官は、「極めて痛ましく残念なことだと考えている」と弔意を述べた上で、「内閣府の職員として米国に留学中だった。研究の一環として韓国で開催される経済のセミナーに参加したいという申請を事前に内閣府に申し入れて、承認を受けていた」と事実関係を説明。

 

 さらに、「留学中における研究の一環については、事後の研究報告について、セミナー参加の成果も合わせて報告を求めるというのが一般的なこと。留学している者については、通常日常活動については、連絡を取っていないのが現状」と述べ、韓国に到着後の同職員とは連絡を取っていないことを明らかにした。

 

 同職員は、1月7日から12日まで経済セミナー出席のため訪韓するとの申請を内閣府にしており、1月23日に遺体を収容した所轄の警察署からの照会で、身元が確認されている。

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