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世界最高の頭脳集団がクラッキングされる

 世界トップクラスの頭脳が集まる東京大学 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(千葉県柏市)は3日、同機構の研究用サーバに不正アクセスがあったと発表した。

 

 同機構は、ノルウェー生まれの米国人で、10代の頃からベンチャー企業を起こし、後に宇宙航空機分野などのセンサーを作るカブリコ・コーポレーションを世界最大規模の企業にしたフレッド・カブリ氏のカブリ財団の支援を受けて作られた世界トップレベルの数学者と物理学者が集まる研究所。

 

 数学と物理学の連携により、例えば「暗黒物質(ダークマター)」など、いまだ解明されていない宇宙の根源的な謎を解き明かすことを目指している。

 

 今回、不正アクセスを受けたサーバは、国立天文台ハワイ観測所のすばる望遠鏡での観測データなどが格納されていたが、不正アクセスにより、このサーバのユーザ認証情報が取得され、国立天文台など外部の研究機関へもアクセスが試みられていた。

 

 不正アクセス発覚後、1月27日にはサーバを停止し、現在はネットワークからは切り離されている。

 

 同機構によれば、このサーバには個人情報は格納されておらず、研究データの喪失もないとのこと。

 

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