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西之島 東京ドーム13個分に拡大 噴火活動は継続

火口から立ち上がる噴煙と東側に拡大した溶岩流(2014年2月3日撮影 海上保安庁HPより引用)

 海上保安庁は4日、前日(3日)に行なった小笠原諸島・西之島の観測から、同島は噴火活動により約0.4平方キロメートルの新たな陸地が形成され、もともとあった西之島と合わせると、総面積は約0.6平方キロメートル、東京ドーム13個分の広さに拡大したと発表した。

 

 同庁の観測によると、西之島では、2カ所の火口に赤熱した溶岩が見えており、依然として活発な噴火活動が続いている。

 

 南側の火口からは青白色の火山ガスが放出され、北側の火口では薄褐色の噴煙をともなう断続的な噴火を確認している。

 

 また2月3日時点で、西之島の新たに形成された陸地は、東西が約850メートル、南北が約700メートルとなっている。

 

 同行した東京工業大学火山流体研究センターの野上健治教授は、「火口が赤熱し、東側の海岸から濃厚な変色海水が大量に発生していることから、高温のマグマの供給は現在も活発に継続しており、ただちに沈静化する様子は認められない」としている。

 

 

■最新の火山情報については、火山情報マップでごらんいただけます。

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