防災と災害情報のニュースメディア
  • 地震

南海トラフ地震より被害深刻か 養老―桑名―四日市断層帯

 岐阜県は9日、中部地方で懸念されている南海トラフ地震などを含めて検証した結果、同県内で最も甚大な被害が予想されるのは、養老―桑名―四日市断層帯を震源とするものだと発表した。

 

 岐阜県に依頼された岐阜大学の調査(2011年11月~2013年2月)によると、同県内で想定される大きな地震は5つ。南海トラフの海溝型地震が1つに対し、4つの内陸型地震が候補に挙げられた。いずれも想定M7.7~7.9の規模であるが、57kmに及ぶ養老―桑名―四日市断層帯を震源とするものは、岐阜県内の建物全壊棟数が6万8,000棟、死者は3,100名に達するとの報告であり、政府の想定M9.0である南海トラフの全壊棟数3万5,000棟、死者470名をはるかに超える。

 

 中部地方では7日に南海トラフ地震の広域訓練が実施されたばかりだが、岐阜県では今後新しく防災計画の見直しを行なっていくという。

 あなたにオススメの記事

メニュー