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心疾患女性に朗報 循環器病患者の妊娠前相談外来が開設

 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は18日、心疾患や脳血管疾患など循環器病患者を対象とした「妊娠前相談(プレコンセプショナル・カウンセリング)外来」を、1月9日から開始したと発表した。

 

 同センターは、年間約120例の心疾患や脳血管疾患の患者の妊娠を扱っており、心疾患合併妊娠の分娩数は日本で最も多い。

 

 このため全国から循環器病患者の妊娠に関する相談が寄せられるが、そのほとんどは「妊娠後の相談」。

 

 妊娠後は検査に制限があり、妊娠の影響などを十分に判断できず、中絶を余儀なくされるケースもある。

 

 今回、妊娠前相談外来が開設され、妊娠前にカウンセリングや十分な検査を行なうことができれば、妊娠が母体に与える影響をより高精度に判断でき、不要な中絶を減らせるほか、病気により妊娠できないと思っていたケースなどでも、「妊娠できる」と判明する可能性が出てくる。

 

 循環器病患者を対象とした妊娠前相談外来は、全国でもほとんど例がないが、同センターでは周産期・婦人科が窓口となり、カウンセリング外来は毎週木曜日(午後1時〜午後4時 完全予約制)を予定している。

 

 

 

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