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中国の大気汚染 日本海側に到達 北陸以西でPM2.5急上昇

 この数日、北京など中国各地では大気汚染が深刻化し、北京市では大気汚染警報レベルを上から2番目の「オレンジ」としているが、このPM2.5が日本に到達、25日午後から北陸以西の日本海沿岸地域では、急速にPM2.5濃度が上昇、のきなみ注意喚起の暫定指針値(1時間平均値85マイクログラム/㎥超)前後の濃度に急上昇している。

 

 環境省では、PM2.5について、健康な人でも症状が出るおそれのある注意喚起基準(1日平均値70マイクログラム/㎥超)を超えると予測される場合の「暫定指針値」を「1時間平均値85マイクログラム/㎥」と定めているが、25日午後2時現在、福井県敦賀市で87マイクログラム/㎥、島根県浜田市で86マイクログラム/㎥、福井県福井市・小浜市で85マイクログラム/㎥など、北陸から九州の日本海側では、のきなみ「暫定指針値」前後の値にPM2.5濃度が急上昇している。

 

 午後2時現在、全国で1時間平均値が、環境基準値(1日平均値35マイクログラム/㎥超)を超えている測定局は435カ所

 

 鳥取県に、「PM2.5警戒情報(70マイクログラム/㎥超)」が出ているほか、山口県西部と福岡市に「注意情報(35マイクログラム/㎥超)」が出されている。

 

 PM2.5については、国の基準値である1日平均値で35マイクログラム/㎥を超えた場合、呼吸器系およびアレルギー疾患のある人を対象に、外出時のマスク着用、また帰宅時の目洗い、うがいなどを促している。
 
 PM2.5の1日平均値が70マイクログラム/㎥を超過した場合にはすべての人を対象に、外出や激しい運動を控え、部屋の換気などを最小限にすることなどを呼びかけている。
 
 
■各地方の詳細情報については、PM2.5マップでご覧ください。

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