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京都府のはしか集団発生はスリランカからの感染輸入

 今年に入って流行拡大が懸念される麻しん(はしか)だが、国立感染症研究所は19日、昨年12月から今年1月にかけて京都府で23人が感染したケースについて、原因はスリランカからの感染輸入だったと発表した。

 

 このケースでは、スリランカでB3型麻しんウイルスに感染した39歳の母と3歳の娘が12月初めに帰国後、相次いで発症。

 

 発症後、近くの病院に頻繁に通ったほか、スーパーマーケットやファミリーレストランなどにも出入りしていた。

 

 このため近所の人などが相次いで感染し、5ヶ月の乳児から46歳までの23人の麻しん感染が確認されたが、二次感染した患者のほとんどが予防接種を受けていないか、接種歴が不明だった。

 

 麻しん(はしか)については、今年1月に川崎市で、フィリピンから帰国した家族が発症したケースがあり、海外渡航先で感染し、そのまま帰国する、いわゆる「感染輸入」が懸念されている。

 

 ちなみに今年は麻しん(はしか)の流行が拡大しており、昨年1年間の患者数が232人だったのに対し、今年は第10週(3月3日〜9日)時点で、すでに累積患者数が172人に達している。

 

 

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