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ヤフーがブックオフに100億円の出資 1000万冊の古本がヤフオクへ

 ヤフーは24日、古本販売の最大手・ブックオフから約21億円の第三者割当増資と同時に77億円の新株予約権付社債も引き受け、合計約100億円の出資をすると発表した。今回の資本・業務提携により、今後はブックオフの商品をヤフオクで販売するなど、両社は関係を強めていく。

 

 ブックオフは全国に約1000店舗を展開する古本チェーンの最大手。「本を売るならブックオフ」のCMでも知られている通り、古書業界では圧倒的なブランド力を持っているが、一方で売れ残りの課題も抱えており、販路の拡大は急務とされていた。

 

 一方、同社に出資したヤフーでは、ネット上でのヤフオクブランドが確立されており、同サービスでは現在約200万冊の古本が販売されている。そこへブックオフの商品を流通させることにより、約1000万冊の取り扱いを目指す予定。2016年度をメドに計画を進めていく。

 

 また、ブックオフではCDやDVD、ゲームソフト、携帯電話なども取り扱っているが、これも同時にヤフオクで販売するばかりか、今年7月にはブックオフの店舗内に「総合買取受付窓口」を設置し、ホビーやブランド、アパレル、雑貨などにも買い取りジャンルを広げ、ヤフオクでの品揃えの拡充に注力していく予定。同時に、大量の中古商品を管理するための物流施設も開設する。

 

 ブックオフで商品を買い取り、ヤフオクで販売――。両社ではこうした試みについて「ネットとリアルそれぞれの強みを活かし、リユースしやすい環境づくりを協力して推進していく」ためだと述べている。

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