防災と災害情報のニュースメディア
  • 宇宙

ライトセーバー?…ではなく 海の聴診器? NASA

ライトセーバー? NASAが新たに開発した「OCULLAR」(出典:NASA Goddard/Bill Hrybyk)

 「ライトセーバーじゃないよ」(映画「スターウォーズ」に登場する武器)

 

 こう米航空宇宙局(NASA)のゴダード宇宙飛行センターがTwitterでつぶやいている、この装置、実はNASAが新たに開発した「OCULLAR」という人工衛星に搭載される観測装置。

 

 このOCULLARが観測する対象は、なんと「海の色」。

 

 海の色から、植物性プランクトンの種類や分布を観測して「海の健康状態」を診断する目的に使われる。

 

 植物性プランクトンは光合成により温室効果ガスを吸収するなど環境に大きな影響を与えるが、一方で海洋汚染などによって、その生態は大きく変動する。

 

 これまでの装置は、この海の色を日中しか観測できなかったが、この「ライトセーバー」を使えば、紫外線領域から赤外線領域までさまざまな周波数の光をキャッチして、月夜の晩も海の色が識別できる。

 

 特に南極や北極では、これまで長い冬の時期は「海の色」のモニターができないでいたが、この新兵器を使えば、文字通り「24時間365日」さまざまな海域の観測が可能になる。

 

 まさに地球環境を守るための「ライトセーバー並の新兵器」。

 あなたにオススメの記事

メニュー