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2週間先の気温予測でモノが売れる品揃えを 気象庁

ロングブーツ販売数と平均気温の関係(気象庁HPより引用)

 「最高気温が◯◯度を超えると◯◯が売れ始める」

 

 アパレル業界などでは、経験則として知られているこんな「業界の常識」が実際に正しいのか?気象庁は日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC)と協力して、調査を実施した。

 

 この結果、例えば「ロングブーツ」で見ると、毎年平均気温が20度を下回ると急に販売数が増加する。

 

 秋冬物のコートは平均気温が15度を下回ると、秋冬物の肌着は平均気温が10度に近づくにつれ、それぞれ販売数が伸びるといった具合に、各アイテムによって「売上げが急激に伸びる時期」と平均気温の変化には明瞭な相関関係があることが、今回の調査で明らかになった。

 

 ということは、2週間先までの予測情報である異常天候早期警戒警報で異常高温や異常低温を察知すれば、「商品が良く売れる売り場作り」に役立つはず。

 

 これを使えば、例えば残暑が見込まれるときはブルゾンを棚から減らし、カットソーやパンツの品揃えを厚くするといったタイミングを見極めることができる。

 

 気象庁では、気温予測情報は、アパレル・ファッション業界だけでなく、広く他の産業でも利用可能として、気候情報の有効活用を呼びかけている。

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