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若い女性に人気のカラコン 相談件数が5年で急増

 瞳の色を青やブラウンにできるカラーコンタクトレンズ(通称・カラコン)について、若い女性から「角膜や眼球が傷つけられた」などとして、国民生活センターへ寄せられる相談件数が最近5年間で急増しており、同センターでは注意を呼びかけている。

 

 視力補正のないカラコンは、かつては高度管理医療機器としての承認は必要なかったが、レンズの安全性が問題となり2009年から承認制へと移行。数品目しかなかった当時に比べ、現在では人気が急拡大しており、2013年にはおよそ300品目を数えるまでになった。

 

 それに比例するようにしてカラコンについての相談件数も増加しており、同センターの「パイオネット」には、「角膜や眼球が傷つけられた」などの問い合わせが最近5年間で541件寄せられている。これは、2004年4月から2014年3月までの10年間に寄せられた累計733件のうち、4分の3を占める割合となっている。

 

 そこで2013年8月、同センターが日本コンタクトレンズ学会と日本眼科医会との共同でカラコン17銘柄を調査したところ、直径が承認基準の許容差を超えるものが2銘柄、ベースカーブ(眼球に沿った曲線)の基準を超えるものが5銘柄もあったという。

 

 同センターでは、「カラーコンタクトレンズにはレンズの品質が原因で透明なコンタクトレンズよりも眼障害を起こしやすいものがある」として、「目に異常を感じた場合には、直ちに使用をやめ、眼科を受診し(中略)目に異常を感じていなくても、必ず定期検査を受けるようにしましょう」と注意を呼びかけている。

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