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群馬県草津白根山 小規模噴火のおそれで警戒レベル引き上げ

草津白根山・手前に映っている白濁色の部分は湯釜と呼ばれる火口湖/wikipediaより引用

 気象庁は3日、群馬県の草津白根山で火山活動が活発化しており、今後、小規模な噴火が発生する可能性があるため、同山への噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)へと引き上げた。

 

 草津白根山では、3月上旬から湯釜と呼ばれる火口付近とその南側で火山性地震が増加しており、地殻変動観測によって膨張の変動を確認。

 

 5月頃からは湯釜付近の地下で温度上昇を示す全磁力変化も見られ、さらには同山北側のガス成分にも火山活動活発化の兆しが見られる。

 

 このため気象庁では、今後、小規模な噴火の可能性があるとして警戒レベルを1から2へ引き上げ、火口周辺への立ち入り規制などを実施。

 

 もしも噴火が起きた場合、湯釜火口からおよそ1キロの範囲では弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒するよう注意を促すと同時に、現状では「ところどころで火山ガスの噴出が見られます。周辺のくぼ地や谷地形などでは高濃度の火山ガスが滞留する事がありますので、注意してください」と述べている。

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