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中国報道官「世界記憶遺産申請への日本側抗議は拒否」

中国外交部の華春瑩報道官(6月11日 中国外交部HPより引用)

 中国が南京事件や従軍慰安婦を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録申請したのに対し、日本政府は申請を取り下げるよう抗議したが、中国外交部の華春瑩報道官は11日の定例記者会見で、「中国側は正当な理由のない日本側の抗議は拒否する」とコメントした。

 

 この問題について、菅義偉官房長官は11日の会見で「中国がユネスコの場を政治的に利用して、日中間の過去の一時期における負の遺産を、いたずらにプレーアップしようとすることは極めて遺憾」などと述べ、外交ルートを通じて、中国側に申請の取り下げを行なうよう抗議していた。

 

 しかし華春瑩報道官は会見で、「中国はこの歴史を記憶し、平和を希求し、人類の尊厳を守り、人権侵害を防ぐことを切望して世界記憶遺産への登録申請を行なった。正当な理由のない日本側の抗議は断固受け入れられず、申請を撤回することはない」と述べ、撤回の意志はないことを明言している。

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