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”最大級”の太陽フレアが連続発生 NASAが画像を公開

10日に観測されたX2.2級の巨大な太陽フレア(左側の明るい部分) Image Credit: NASA/SDO/Goddard/Wiessinger

   米航空宇宙局(NASA)は、10日に連続発生した太陽表面の爆発現象「太陽フレア」の画像を公開した。太陽フレアとしては最大級で、異例の明るさだったという。


   太陽フレアは、小さい順にA、B、C、M、Xの5段階に分類され、最大級のXクラスはMクラスの10倍。数字がつく場合はクラス内での大きさを示し、「X3」は「X1」の3倍ということになる。


   NASAによると、10日はまず午前7時41分(米東部時間)ごろ、太陽観測衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)」によってX2.2の太陽フレアを観測。次いで、約1時間後にもX1.5のフレアがピークに達した。また、11日にもX1のフレアが発生したという。


   SDOが撮影した画像には、太陽の表面が金色や赤、黄色に明るく輝き、ガスやプラズマが勢いよく宇宙空間に噴出される様子が鮮明にとらえられている。


   太陽フレアによる人体への影響はないとされるが、一定規模以上のフレアが発生すると2〜3日後には地球上でGPSの誤差が発生したり、通信や電波の障害が発生する可能性がある。NASAによると、ここ数年、太陽の活動は活発化しており、今年に入ってからは大規模なフレアも複数観測されている。

   

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