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火山活動続く西之島 気象庁が「観測班」を発足

新たに東側火口が形成されている西之島(海上保安庁HPより引用)

 活発な火山活動が続く小笠原諸島の西之島について、気象庁はより詳細な観測体制を整えるため、火山噴火予知連絡会内に「西之島総合観測班」を20日付で発足させた。


 西之島は5月21日現在、東西の長さが約1.3キロ、南北は約1キロで、新たに形成された陸地の面積は噴火前の約4倍にあたる0.89平方キロメートル。東京ドームの約18倍の大きさという。

 

 これまでに4ヶ所の火口が確認されており、現在も溶岩を噴出させて陸地面積を拡大させているが、火山活動については海上保安庁の航空機による上空からの観測や、衛星画像の分析に頼っており、現地に地震計などを設置するには至っていない。

 

 このため、気象庁は観測の方法を議論検討するため、専門チームが必要と判断。気象庁や海保、大学の研究者らでつくる観測班を発足させた。班長は、東大・地震研究所の中田節也教授(火山地震学)。気象庁によると、今後、上陸して観測機器を設置することを最終目標に検討していくという。

 

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