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カネボウの白斑症状 後遺症に対して慰謝料の検討

 カネボウ化粧品は26日、美白化粧品を使った人に白斑(はくはん)症状が出た問題で、長期にわたって回復傾向が見られない被害者に対しては、後遺症の慰謝料に相当する補償金の支払いを検討していると発表した。

 

 カネボウによると、すでに白斑症状の完治した4297人とは別に、6月9日時点で症状が確認されているのは1万4612人。そのうち、回復が遅い、あるいは回復傾向が見られない被害者に対しては、白斑症状の治療費・交通費、精神的慰謝料、休業補償などを個々のケースに応じて支払うことが決まっていた。

 

 これらの支払いに加えて、今回、長期にわたって回復傾向が見られない被害者に対しては、裁判基準や労災基準に基づいて、後遺症の慰謝料に相当する補償金の支払いを検討していると発表。

 

 同社によると「現在のところ、(美白化粧品の)ロドデノール配合製品と白斑様症状発症の関係、回復可能性が完全に明らかになってはおりません」とのことだが、同時に「完治まで責任を持って対応する」という基本方針も掲げており、後遺症慰謝料の検討だけではなく、治療法確立に向けて全力で取り組んでいるという。

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