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台風8号による死者3人に 43万人に避難勧告 消防庁

 総務省消防庁は10日、台風8号と梅雨前線による大雨の影響で、死者3人、負傷者は46人に上ると発表した。沖縄県や九州、新潟県では43万人余りに避難勧告が出ているという。


 発表は、10日午前9時現在の被害状況をまとめたもの。これまでに、愛媛県西予市で水路に転落した男性(77)が亡くなった他、長野県南木曽町では土砂崩れに巻き込まれた中学の男子生徒(12)、福島県郡山市では排水場に増水の様子を見に行ったとみられる男性(83)の死亡が確認されている。


 建物の被害については、全壊が長野と沖縄で1棟ずつあり、半壊と一部破損は沖縄、高知などで計34棟。床上浸水は沖縄、新潟などで計104棟に上っている。


 新潟市に出されていた避難指示は9日夜に解除されたが、今も熊本県(約8万4000世帯)、沖縄県(約6万8000世帯)、宮崎県(約1万8000世帯)、鹿児島県(約1万4000世帯)、新潟県(2870世帯)、長野県南木曽町(673世帯)と、6県で計約18万8700世帯、約43万4000人を対象に避難勧告が発令されている。


 気象庁によると、台風8号は午前10時現在、宮崎市の北東約70キロの海上にあって、中心気圧は985ヘクトパスカル。時速30キロで東に進んでおり、11日にかけて東日本に接近する見込み。

 

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