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福島第一5号機で100リットル水漏れ 燃料プールの水か

配管の弁の箱の中に溜まった水(東京電力提供)

   福島第一原発5号機で19日、使用済み核燃料プールの近くに放射性物質を含む水約100リットルが漏れているのが見つかった。


   東京電力によると、5号機原子炉建屋5階で、プールにつながる配管の弁をおさめた2ヶ所の箱の中に水が溜まっているのを、作業していた東電の社員が発見。それぞれ、約33.8リットル、約67.5リットルの水が溜まっていた。


   この配管は、使用済み核燃料を保管するプールを冷やす水を循環させており、漏れた水からは放射性物質のコバルト60が最大1リットルあたり3400ベクレル検出された。これはプール内の濃度と同程度という。


   20日午前8時現在、プールの水温は25.8℃で、運転上の制限である65℃に達するにはかなり余裕があり、東電によると「安定した冷却を継続している」とのこと。


   ただ、箱の中の水を抜いた後、弁からの水漏れは確認されず、水が漏れた原因はわかっていない。東電は「調査と監視を続けていく」としている。

 

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