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認知症の身元不明者をネットで探す 厚労省HP内に特設サイト設置

今後、各自治体のリンク先を増やしていくという/厚生労働省HPより引用

 厚生労働省は5日、全国で行方不明となっている認知症高齢者を家族らが探すことができるように、各県の市町村で保護されている身元不明者らの情報を同省のHP内に設置した特設サイトで公開し始めた。

 

 認知症で徘徊したまま行方不明になった場合、本人が、自分や家族の情報を伝えられないため、思いがけない場所で保護されているケースがある。しかし、捜索する側の家族もこれまで調べる方法がほとんどなかったため、厚労省が対策の一環として情報公開を始めた。

 

 システムとしては、厚労省の公式サイト内に特設サイトを開設し、情報公開を行っている都道府県のホームページへリンクを貼るというもの。現在は千葉(6件)と静岡(10件)の2県分しか公開されていないが、今後、同省では全国の自治体に呼びかけて情報を募っていく。

 

 例えば、現在公開されている静岡県のケースでは、東伊豆町のNPO法人の施設で2011年11月に保護された70歳代の女性について「伊豆急行の稲取地内、線路上で倒れているのを発見。現在は、施設に住み込みで働く」などの情報が開示されている。

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