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竜巻やゲリラ豪雨の雨雲をリアルタイムで3D地図表示

 日立パワーソリューションズ(茨城県日立市)は5日、時として大きな災害につながる竜巻やゲリラ豪雨の雨雲をオンライン地図に3次元でマッピングして表示するソフトウェア「DioVISTA/Storm」を発売した。

 

 竜巻やゲリラ豪雨は瞬時に大きな災害につながる可能性があり、国土交通省などは原因となる積乱雲の3次元構造をほぼリアルタイムに捉えることができる新型の降雨レーダーを配備しているが、これまでは多くの場合、このデータは2次元での地図表示しかできなかった。

 

 しかし突然のダウンバースト(下向きの突風)など、空港周辺での航空機の安全管理や積乱雲の監視業務を考えると、ほぼリアルタイムで雨雲の3次元構造を把握することが重要になる。

 

 このソフトウェアでは、大容量のデータが生成され続ける降雨レーダーの観測結果をパソコンで3次元表示できるよう、竜巻やゲリラ豪雨に関連する部分だけを抽出する「等価面高速生成技術」を開発するとともに、降雨レーダーでは捉えきれない広域の天気予報や海洋観測と組み合わせた表示を実現しており、「現象全体を、より認識しやすくした」としている。

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