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世界の異常気象速報 ネパール東部・インド西部で「地すべり」など9カ所

世界の主な異常気象・気象災害(7月30日~8月5日)

 気象庁が6日発表した全球異常気象監視速報によると、7月30日から8月5日の1週間に発生した世界の異常気象はネパール東部・インド西部で「地すべり」など9件。


 7月30日~8月5日に発生した世界の異常気象・気象災害は以下のとおり。


【多雨】北日本日本海側、西日本~沖縄・奄美、韓国南部
 北日本日本海側、西日本~沖縄・奄美、韓国南部では、台風第12号や前線・低気圧の影響を受け、留萌では、4日~5日の2日間降水量が132.0ミリだった。(8月の月降水量平年値は121.3ミリ)
 高知では、2日~4日の3日間降水量が815.5ミリだった。(8月の月降水量平年値は282.5ミリ)3日の日降水量372.0ミリは、8月の日降水量としては統計開始以降で最大となった。
 韓国南部の麗水では、2日の日降水量が230ミリに達し、1日~3日の3日間降水量が280ミリを超えた。(8月の月降水量平年値は259.2ミリ)


【高温・少雨】中国大陸東部及びその周辺
 中国河南省の南陽では、4日の平均気温が平年値より6℃高い約33℃となり、最高気温は38℃を超えた。
 中国東部及びその周辺では、低気圧や前線の影響を受けにくく、先週に引き続き異常少雨となり、中国河南省の南陽では、この30日間の降水量が20ミリ未満だった。(7月、8月の月降水量平年値は169.5ミリ、111.2ミリ)


【低温】中国北西部・ウズベキスタン及びその周辺
 中国北西部・ウズベキスタン及びその周辺では、上空の寒気の影響を受け中国新疆ウイグル自治区の克拉瑪依では、1日の平均気温が平年値より7℃低い約21℃となり、最低気温は15℃を下回った。
 ウズベキスタン西部のウルゲンチでは、30日と31日の日平均気温が平年値より6℃低い約22℃となり、30日の最低気温は14℃を下回った。


【地すべり】ネパール東部・インド西部
 欧州委員会によると、ネパール東部で2日に発生した地すべりにより、30人以上が死亡した。
 インド政府によると、インド西部のマハーラーシュトラ州で30日に発生した地すべりにより、130人以上が死亡した。
 インド・マハーラーシュトラ州のプネーでは、29日~30日の2日間降水量が120ミリを超えた。(7月の月降水量平年値は165.3ミリ)


【高温】ヨーロッパ北東部及びその周辺
 ヨーロッパ北東部及びその周辺では、暖かい高気圧に覆われ、ベラルーシの首都ミンスクでは、3日の平均気温が平年値よりも9℃高い約28℃となり、最高気温は35℃を超えた。


【多雨】ヨーロッパ中部・トルコ
 ヨーロッパ中部・トルコでは、低気圧や前線の影響を受け、ハンガリー南部のセゲドでは、4~5日の2日間降水量が60ミリを超え、この7日間の降水量が80ミリに達した。(7月、8月の月降水量平年値は57.9ミリ、48.8ミリ)
 トルコ西部のエスキシェヒルでは、5日の降水量が20ミリを超えた。(8月の月降水量平年値は7.3ミリ)


【低温】米国南部及びその周辺
 米国南部及びその周辺では、北からの寒気が入った影響で、米国テネシー州東部のノックスビルでは、30日の平均気温が平年値より7℃低い約19℃となり、最低気温は13℃を下回った。


【少雨】メキシコ南部
 メキシコ南部では、対流活動が不活発だったため、メキシコ南部のアカプルコでは、この30日間の降水量が約20ミリだった。(7月、8月の月降水量平年値は292.8ミリ、263.8ミリ)


【高温】アルゼンチン北部及びその周辺
 アルゼンチン北部及びその周辺では、北からの暖気が入った影響、アルゼンチン北部の首都ブエノスアイレスでは、3日の平均気温が平年値より7℃高い約19℃となり、2日の最高気温は24℃に達した。

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