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岩手沖漁船の火災続く 船員2人も依然行方不明

火災発生から一夜明けても煙がくすぶるサンマ漁船「第15観音丸」。=19日午前撮影、岩手県大槌湾沖約20キロ(提供:釜石海上保安部)

 昨夜午後10時40分に発生した岩手県大槌湾沖のサンマ漁船「第15観音丸」の火災は、発生から半日あまり経った現在も鎮火せず、船内の捜索は困難な状況が続いており、乗組員2人が依然 行方不明となっている。

 

 行方不明の2人は、宮城県南三陸町の司厨長、安倍三二さん(64歳)と、岩手県陸前高田市の甲板員、峯井健太さん(28歳)。

 

  昨夜の火災発生直後、漁労長の日向寺幹夫さんから通報を受けたj釜石海上保安部では、付近を巡行中のケミカルタンカーに救助要請を行うとともに、巡視艇数台を出動し、今朝未明までに乗組員14人を救助したが、うち1人がケガをして、手当てを受けている。

 

 釜石海上保安部によると、第15観音丸の船内では現在もまだ火の勢いがおさまらず、乗船した特殊救難隊が不明者2人の捜索に着手できていない状況が続いているという。

 

 第15観音丸は乗組員16人の観音漁業船で、福島県いわき市の小名浜港から、北海道釧路市の釧路港に向かって航行中だったという。

炎を上げるサンマ漁船「第15観音丸」

炎を上げるサンマ漁船「第15観音丸」=19日午前0時半ごろ、岩手県の大槌湾沖約20キロ(提供:釜石海上保安部)

「第15観音丸」の船内で燃える炎

「第15観音丸」の船内で燃える炎=19日午前(提供:釜石海上保安部)

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