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地震増加の箱根山「噴火の兆候なし」 火山噴火予知連

 1月中旬から地震活動が増加した箱根山(静岡、神奈川県)について、火山噴火予知連絡会(会長・藤井敏嗣東大名誉教授)は12日、「火口付近に影響を及ぼす噴火の兆候は認められない」との見解を発表した。

 

 箱根山では2年前の東日本大震災以降、一時的に地震活動が活発となった後、いったんは活動が低下していたが、今年1月11日ごろから再び活発化。山体が膨張するわずかな変化も見られ、2月16日には一日に47回もの地震活動を観測した。2月中旬以降は地震は減少している。

 
 また、火山噴火予知連はその他の火山活動について、活発な噴火活動が見られる桜島(鹿児島県)と、火口直下で火山性地震が発生している霧島山新燃岳(宮崎、鹿児島県)で噴火警報レベル3を出し、入山を規制している。

 

 富士山については、2011年3月15日の静岡県東部地震以降、「地震活動は低下しつつも継続している」とする一方、「その他の観測データで異常を示すものはなく、噴火の兆候は認められない」とした。

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