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危険ドラッグによる救急搬送5年間で1129人 1割が未成年

 東京都内でこの5年半の間に危険ドラッグとみられる薬物を使用して救急車で搬送された人は1129人にのぼり、そのうち1割の108人が十代の未成年であることが、東京消防庁の調査でわかった。

 

 この調査は東京消防庁が、平成21年から今年の6月までの過去5年間分を調べたものでで、それによると、都内で危険ドラッグとみられる薬物を使用して意識を失ったり、嘔吐を繰り返して救急車で搬送された人の数は1129人。年別で見ると平成21年と22年ではそれぞれ10人と26人だったが、一昨年(平成24年)で473人に急増、去年も344人、今年も6月までの半年間で149人にのぼる。

 

 年代別では、二十代が最も多く531人、三十代で352人で、全体の8割を二十代と三十代が占める一方、十代でも全体の1割を占める108人が使用するなど、未成年の間で乱用が広がっている実態が明らかになった。

 

 東京消防庁では今年6月に東京・池袋駅前の歩道に乗用車が突っ込み、8人が死傷するなど、危険ドラッグの乱用が社会問題化していることから、救急搬送を対象にした初の調査を実施。「実際には気分が悪くなっても通報しない人がいるので、乱用している人の数はもっと多いと思う」と話している。

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