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真夏の1ヶ月間「台風ゼロ」57年ぶり 日本気象協会

 今年の夏に発生した台風の件数が観測開始以来最も少なく、57年ぶりに8月上旬からの1ヶ月間に「台風ゼロ」だったことが、日本気象協会のまとめでわかった。


 同協会によると、8月の台風は「ハリケーン」として発生した「ジェヌヴィーブ」が7日に東経180度を超えたことで「台風」にカウントされることになった「13号」の1つだけ。同協会が1951年に統計を開始して以来、最も少なかったという。ちなみに、8月10日に高知県に上陸した「11号」の発生は7月29日、8月4日未明に四国を中心に大雨をもたらした「12号」は7月30日の発生だった。


 台風13号発生の8月7日以降、今月3日までの約1ヶ月間、台風はまったく発生していない。現在、フィリピンの東海上に低気圧があり、熱帯低気圧へと変わる可能性もあるが、ここ数日間で台風にまで発達する可能性は低いという。


 ただし、9月の台風は秋雨前線の影響を受けて大雨になりやすく、今後も警戒は必要。日本気象協会では「大気の状態が不安定になることで、竜巻の発生数は1年の中で9月がもっとも多い」と、台風や大雨のほか、竜巻などへの注意も促している。

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